HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

ジューンブライド 六月の花嫁さん。

見出しとは おおよそ関係のない写真です・・・が

日本では 秋や春に挙式をあげると言うのはいつの頃の話でしょうか? ヨーロッパでは6月に結婚した花嫁は幸せになるとされている。農作業の繁忙期3月~5月は結婚式を挙げられなかった。とか・・・ いまでは年中 色々 式をあげる二人が幸せであればそれが一番 天候や農作業の関係やらそんなことは関係ない。

私が幼い頃 お嫁入りは 嫁ぎ先の家で行われた。 近くの家を借宿にし お嫁さんはそこで白無垢に着替え 仲人さんに連れられ 嫁ぐ家にはいった。 近所にお嫁さんが来ると良く見に行った。 行列の後ろの羽織袴のおじさんが 花嫁さんからのお土産といって お菓子をくれた。 又 近所のお兄ちゃんが(年は大分はなれてた)結婚するときは 御きゅうじ と称し 三三九度のお酒と祝の物 お茶とお菓子を 綺麗な着物を着せてもらって 新郎新婦 親戚の方たちの集る宴席に運んでまわった。結婚式の前には 荷納めと言うのがあって 車やピアノ シースルーのトラックに紅白のリボンがついた花嫁さんの荷物 決して運ぶ車はバックしないとか・・・

近所のおばあちゃんたちは お祝いを持ちそれを口実に 花嫁さんの荷物を見定める。 車が あった! タンスは何本で着物は何と何 三面鏡と・・・

これは大変 結婚するのにどんだけお金かかるのか・・・

それから暫くして 働き始めた頃は 結婚式場やホテルになっていった。 何メートルのケーキとか ゴンドラに乗って スモーク焚いて・・・ 式が終われば新婚旅行 ハワイとか流行った。 成田離婚なんて言葉もあったなー。

そしていざ自分達・・・ ジミ婚なんてのが流行ってた。 ご多分に漏れず 二人で入籍済ませ 人の良さそうな戸籍係りのおじちゃんに (おめでとう) っていわれた。 お互いの友達や近しい人に祝ってもらい食事をした。ウエディングドレスも着なかった。 阪神淡路の震災のあとだったこともあり 家具はほとんど作り付け 着物なんか着ないから・・・ 親が用意してくれた?!着物は未だに実家においたままだ・・・

最近は 挙式の日を皆と楽しめるように 写真は 前撮り いろいろなドレスや着物に身を飾り一生一度きり?の素敵な時間をゆっくり楽しむ。結婚式だけじゃない 成人式にも前撮りがある。

時代よって 一生一度きり?のイベントも様変わりしてきた。

今年もジューンブライドの季節 幸せなカップルが一杯誕生してくれるといいなー。

ちなみに憧れのウエディングドレスはシンプルな白のドレスにカラーの花のブーケ・・・ (お客様・・・ スリーサイズに問題が (笑))

60数年前 母が嫁に来た時に 自分で縫ってもってきた 絣の作務衣を ほどいたもので ふくろう のマスコットをつくったのが 上の写真です。

まさかこんな姿になるとは だれも考えてなかっただろうなー。

では この辺で・・・  幸せなカップルに祝福を!