私が何時も座るリビングの机の上には メモと鉛筆がある。
テレビを見ていて気になる事 料理番組のレシピを書き留めたり、本を読んでいて気になる言葉を書き留めたり ふと頭に浮かんだこと ブログを読んでいて気になったこと いろいろ 雑記帳と言ったところ・・・
困ったことにこれがなかなか整理できない。 間直したら これ?なんやった? みたいな・・・ そのくせ 断捨離と一緒でいつか必要? いつか思い出す? と捨てられない。ならもっと最初からきちんと書けばよいをんだけど・・・それもできない。ある時バッサリ捨てて 捨てたことに後悔をする。
若い頃?うん? 今より少しね! は メモをとらなかった。たとえとったとしても見返す事はほとんどなかった。だからスケジュール帳も何度か挑戦したが三日坊主 アドレス帳もスマホになり 仕事を辞め ほとんど必要としなくなった。
学生の頃は可愛いメモ帳を一杯集めた。勿体なくて使えなかった。箱一杯のメモやシール・・・何処にいったんだろ・・・
私の学生時代にはまだポストイットは 余りなかったように思う。ページの片隅を良く折った。紙しおりをよく挟んだ。
会社勤めの頃 可愛いメモやポストイット 大人買いして使ったものだ。
小さい頃 おばあちゃんは 新聞の折り込み広告の裏の白いのを集めて適当な大きさに切り 左肩に穴を開けて紙撚で綴じて私が途中でなげだした短くなった鉛筆と一緒に自分の着物の胸の打ち合わせにはさんでいた。そしてなにやらメモをとっていた。
料理のレシピの時もあったし 野菜の種物の植え付けであったり 病院へいく日であったり 私のお弁当の要る日だったり 難しい字を読み飛ばしてたまにこっそり見た。 おばあちゃんのメモはなぜかカタカナで書かれていたような・・・
今日はこの辺で・・・ 私もたまにはメモをひっくり返して 整理しなきゃ・・・春だもの 新しいメモではじめなくちゃね・・・