HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

小さなお姫様

私の買ってもらった学習机(ネット画像からみつけました)

久しぶりにニトリの家具コーナーに行った。季節柄?学習机が一杯。凄い 大人でも欲しくなる様なのばっかり 一生ものだわね。わたしが小学校に上がる頃はクロガネのスチール製の学習机が流行だしていた。大人の事情で私は木製の机だった。弟が買ってもらった机(スチール製)が羨ましくて仕方なかった。私の机は多分実家の改築のて時に処分されているはず・・・そんな事をぼんやり思いかえしていた。 

私の入学したころの小学校は二つの本校と五つの分教場だった。私は家から一番近い分教場に三年迄通い 少し離れた本校にその後通う予定だった。分教場は託児所と併設されていて小さな頃からおばあちゃんに連れられて通ったので慣れていた。年に何度かは 本校ににも行った。入学式 運動会 不思議なのがお正月、元旦に行き講堂に集められ校歌と君が代を歌い紅白饅頭を貰った記憶がある。そんな生活は一年半で終わり すべての学校が一つの5階建ての鉄筋コンクリートの建物に変わり 講堂は大きな体育館へと姿を変えた。

分教場の頃 同じ集落に住む私の同級生は5人 男の子が4人 女の子は私1人 分教場から私の家が一番離れていた。近くの公園に集まって集団登校するのだが、同級生の四人は皆揃って私を迎えに来てくれた。わざわざ一番遠い私の家に 姫様お迎えが参りましたよ。とおばあちゃんが男の子達に笑顔を向けた。そんな家来を4人連れた登校生活は分教場がなくなるまで続いた。そして下校時には弟を背にしたおばあちゃんが迎えてくれた。

私は中学校にあがるまで 自分の机に座る事はあまりなかった。茶の間の机や畳の上に寝そべって宿題を片付けた。

子や孫がいないので良く解らないがなかなかのお値段の学習机 育てる人も 見守る人も大変! そんなことを考えながら売り場をあとにした。

ては 今日はこの辺で・・・ 今は物書きはリビングの机が落ち着く