HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

ホットミルクと生姜蜂蜜

ネットのイラストを拝借いたしました。

雨がしとしと降る寒い一日でした。 ミルクを沸かし生姜蜂蜜を入れ ストーブの前で飲みながらぼんやりと 曇るガラスに落書きをしてたらふと幼い日の事をおもいだした。

幼い日 父と良く風呂に一緒にはいった。風呂の中で色々な事をした。タイル張りの五右衛門風呂?! 下から薪で炊くその風呂は上はまあまあでも下は超暑い!木で作った蓋を開けると下に敷く板が浮かんでいた。父はお湯を大きな手で混ぜ 足で器用に板を沈めると 私を抱き上げあぐらを書いた。そして膝の上に私を乗せてくれた。ビニールでできた動物の人形がお風呂には置いてあり とら らいおん きりん かば と動物の名前を教えてくれたり ♪からす なぜなくの・・・♪夕焼け こやけで・・・色々な童謡を歌ってくれたり 風呂の蓋を使って私の指にタオルを巻くと自分の手を重ねて字を教えてくれたり お絵描き歌をしたり 大きな手で頭や体をごしごし洗ってくれたり お風呂の終わりは肩まで浸かって五十迄数えさされた。そんなお風呂遊びはステンレス制の浴槽に代わる小学三年生位まで続いた。

農家とお勤め 兼業農家で忙しくしていた父 唯一のお風呂の時間も惜しみ 慈しみ私を育ててくれたのだなー。

早くに無くした父 なんの親孝行もしなかった。

色々な考えが錯誤し 親と言えども 折り合いがうまくいかなかったり 何処かで自分の一人大きくなったような気でいるけど どなた様もこなた様も親や回りの人間に慈しみを受けて大きくなったのだなー。

窓ガラスに書いた落書きのへのへのもへじから 水滴が垂れてもへじさんがないていた。

今日はこの辺で そろそろ・・・