HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

深深と冷えました。

ご存知 湯タンポ

京都 滋賀 奈良 関西の盆地では 底冷えがする。 深深と冷えてきた。と言う言葉を耳にしますが・・・👂何処でも言う?! えー。そんなこと言うたことありまへんなー。と言うご意見も・・・

さて 今日はそんな表現位寒い! そんな私は湯タンポ愛好者。今はプラスチック!お湯を沸かして入れる!私はストーブで沸いたお湯をいれる。(ストーブでお湯を沸かすのは乾燥防止! 沸いたお湯はお茶を入れたり インスタントコーヒー カップラーメン 足湯等色々使える。ストーブに至っては 煮物 焼き芋 使い道は色々)朝までぽかぽか!寝るときは他に暖房器具をつかわない。

私が小さい頃は ブリキの湯タンポだった気がする。この間ネットで見ていたら今もあるみたい。 それからテレビの『ヒロシのボッチキャンプ』で久しぶりに見たのが豆炭あんか 私が小さい頃お祖母ちゃんが豆炭を火にくべあんかを作ってくれたのを家族全員のお布団に潜り込ますのは私の役目だった。

他にも 練炭火鉢があった。瀬戸物の火鉢カバーがあって 何時もお湯が沸いていた。寒い日はそこから離れなかった。まだ住居の密閉度があまり良くない時代の頃である。今の住居では危険! やっぱり練炭火鉢でお祖母ちゃんが煮炊きをしていた。

そういえば 今の使い捨てのない頃 お祖母ちゃんが使ってたのは はっきん?!カイロ 鉄製の四角だったか丸だったか 平べったいカイロに燃料を入れて石綿の芯に火をつけるものだ。これも今も現存するらしい。

幼かった頃 夏こそ涼しい天井の高い田舎の家は冬は寒かった。エアコンやファンヒーターなんてなかった。火鉢があり 炭桶がおいてあった。土瓶にお湯が沸いていて小学校上がる頃亡くなったお爺ちゃんがすわっていた。お客様がくると小さな火鉢に火が入りお約束の様に手をかざしていた。

綿入りの半纏やでんちを着せてもらい寒い思いをした記憶はあまりなかった。今よりはるかに良く雪が降り 軒からは氷柱が下がり 水道は氷り 水溜まりはつるつる。ザクザクと霜柱を踏みながら学校に通った。川の水が凍てついた事もあった。大人になってなのか 温暖化なのか あまり見なくなった冬の風景。ピーン!と張りつめた冷たい澄んだ空気が頬を通りすぎ 空気の中の水分か氷り キラキラと舞う。そんな冬が少し好きだった。

今日は 深深とひえました。こんな夜はあったかな鍋焼きうどん。ちょうど食べ頃!では!この辺で・・・      頂きまーす。