HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

時代はゆっくりと

高校生の頃はやりました。(画像はネットからおかりしました)

夕方から雨が上がり・・・肌寒よるです。静かで優しいこの時間が好きです。

ブログを読んでいたら 煙草について書いておられるのを目にしました。

わたしが就職した頃、事務所は何時も悶々と煙草の煙 デスクの上にはアルミの灰皿が必ずおいていた。応接にはガラスの重たい灰皿が・・・そういえば一頃サスペンスの殺人凶器に良く灰皿が使われた。 ガラスや大理石擬きの灰皿で頭をかち割られると言う設定。(今はお目にかかる事はなくなった) 喫茶店の席にも 煙草を吸う吸わないに関わらず灰皿がおかれた。車にも灰皿が付いていてガソリンスタンドではごみや吸い殻の回収 ちょっとサービスが良いと芳香剤の粒が入って帰ってきた。煙草を吸わない私はもっぱら小銭入れにしていた。 上司の煙草を買いに行かされたり、終業時間には全ての灰皿を片付けるのも私たちの仕事だった。男性が煙草を持つとマッチやライターを差し出し灰皿を差し出す。そんな光景も良く目にした。(私はしたことはない)家に帰ると 着ていた服も髪の毛もたばこの匂いがしているのがイヤだった。私は女性が煙草を吸うのは嫌いだった=煙草を吸う女性は嫌いだった どんなに優しくしてくれたり、気があったとしても 嫌いな所を見つけ出して嫌いだった。

あれから半世紀近くが経とうとしている。職場から灰皿も分煙室すらなくなりつつある。 朝の喫茶店の煙草とコーヒーの香りも・・・ コーヒーの香りだけ 喫茶店のイメージもずいぶんかわった。 今も愛煙家はいるだろうに・・・ 形見が狭くなっつ成りをひそめてる。隣に住むご主人は愛煙家の様だ 奥さんに家から追い出されベランダで吸ってる。暑くても寒くても・・・時折風に乗って漂ってくる煙草の匂いは軽蔑するよりどこか懐かしいような・・・

煙草だけではない それにまつわる光景や物も皆姿を変えていく。

時代はかわって行くのだな ゆっくりと 緩やかに・・・

百害あって一利無し 健康のためにはやはりなくなってほしい。気がする。

愛煙家の皆様ごめんなさい。

さっき 離れて暮らすパートナーから電話がありました。家の にゃん吉(うちにいついた野良猫ちゃん)の餌を近所の猫ちゃんか横取りしに来たので追い払っていたら家の回りに張り巡らしてある 電朴(猪避け)に足を取られてこけたらしい。

猫ちゃんの勝ち!(笑)