幼稚園から給食だった
幼稚園の隣が給食センターでお昼前 いいにおいが漂ってくると給食センターの車が何台か出ていったのを見送ったおぼえがある。
ご飯だけはアルミのお弁当にいれて持っていった。寒い季節は先生が全員のお弁当を預かってストーブの上で暖めてくれた。
私の好きなおかずは いまではほとんどお目にかからない 鯨の竜田揚げ
生姜が利いた醤油味の・・・家の食卓ではお目にかからない品だった。
鯨の甘辛く煮付けたのも出たが 何故かこちらは苦手 同じ鯨なのに・・・
およそ幼稚園児が好きな物とは思えないこの食べ物は お酒好きの今の私を予言していたのだろうか・・・
いまでは私の住む地域ではほとんど鯨にお目にかかる事はなくなった。パートナーの実家のほうでは今も食べるらしいが高級食材になったらしい。
時代と共に食べ物の価値もかわってくるのだなー。と
そんなこんなで 高校生になるまでずーと給食 食いしん坊の私は机の前に給食のメニュー表を貼り付け毎日チェックしてました。気に入ったメニューの日は給食に励まされて登校したことも・・・
高校生になる年の春 可愛いお弁当箱を買ってもらい毎日好きなおかずの入ったお弁当持っていけた時は何だか大人になったようなくすぐったい気持ちでした。
Oisix特別お題キャンペーン「好きだった給食メニュー」