HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

秋の日のお散歩・・・

京都と奈良の県境で・・・紅葉じゃないの?

11月最後の日曜日 朝目覚ましと共に飛び起きた。何時もは目覚まし止めてぐたぐたしてるのに。洗濯は夕べのうちにすませ 起きてすぐコーヒーメーカーをセットして珈琲をいれた。珈琲をポットに詰め昨日買い込んでおいた調理パンと一緒に鞄に詰め込み車に乗り込んだ。

何日か前から決めていた。11月最後の休日 1日なんの予定もない。ゆっくり何処かに出掛けよう。人混みはいやだから・・・普段は平日行動する人だから・・・石仏をめぐるハイキングコースというのがお寺を巡る本をなにげに見ていたら紹介されていたので だいぶん前に買った本だけど まあ道は無くなったりしないだろうと本に紹介されていた地名をナビに入れ車を走らせた。お寺はこの時期紅葉で大人気なのでさけた。

落ち葉のじゅうたんを敷き詰めた様な小道を一日中歩き回った。朴ノ木がおおいようだ。そうあの朴葉焼きなんかでお目にかかる 後は椎ノ木 どんぐりも踏みしめればザクザクいうほどおちてた。山栗 烏瓜の赤い実 小さな渋柿が鈴なりになり日の光にひかっていた。

竹藪なね差し掛かったとき ざわざわざわと風が吹き抜けた。パキン!ピシッ!カランカラン!ザワザワ!誰もいない竹藪に色々な音がする。竹同士がぶつかり合ったりこすれ合う音だ。それは 竹同士が話をしているようだった。一人で歩いているのに少しも寂しくない。むしろ賑やかだ。「誰か歩いてくるぞ」「お一人様だね」「何処へ行くんだろ」「どこからきたんだろ」口々に話しているようだ。

秋の森は賑やかだ。色々な声を聴きながら私は秋の日の散歩を満喫した。

明日は筋肉痛になってないとよいけど・・・

あおぞらの下柿のみは宝石のよう