HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

どっちがどっち

お菓子をくれないといたずらしちゃうぞー。
(画像は転用させていただきました)

10月31日はハロウィン・・・

私の小さな頃そんなのなかった。わたしがハロウィンを認識したのはかれこれ十数年前 仕事帰りに駅までいく途中マンションの谷間の広場に十数人の子供と保護者と思われる大人があつまっていた。子供は黒いマントに黒のとんがり帽子だったと思う。籠のようなものをもって トリックオアトリート といってマンションの下のテナント店舗の方へ消えていった。そして今や 仮装 イベント ケーキやお菓子に料理 パーティー クリスマスと変わらないイベントとなってきた。

日本にも良くにた行事がある。お盆の行事として各家々に子供達がお菓子を貰いに歩く風習や 仲秋の名月に (お月見泥棒と称されて)それぞれの家にお月見用に供えられた食べ物を好きに盗める行事。皮肉にもこちらは年々衰退しているようだ

私がハロウィンににているなー。と思うのは節分に京都の祇園花街でおこなわれる 節分お化け

京都お化け仮装(画像は転用させていただきました)

節分の日祇園花街の舞子さんや芸子さん 時にはお客さんも一緒になって仮装を楽しむ。普段は他のお座敷を覗くことはタブーとされるがこの日は無礼講

旧暦の大晦日 仮装をして節分の夜の鬼をやり過ごすのだ。

又未婚女性が既婚女性の丸髷や島田の髪を結い 既婚者がもも割れの髪を結う 良縁や娘の頃の様に美しく過ごせる様に と言う意味もあるらしい 邪気を払う厄除けの意味が起源らしいが 今は祇園花街でしかみられない。芸子さんや舞妓さんが歌舞伎の主人公に扮してお屋敷を回り邪気を払うという。

そういえば節分の豆まきや 鰯の煙で邪気を払い鰯の頭を柊の枝にさして戸口に飾ったり 小さい頃から見てきたけど 恵方巻を知ったのは大人になってからだった。起源は大阪の花街で 江戸時代から明治時代 節分を祝ったり商売繁盛を祈ったらしい。

流行るもの廃るもの色々

ハロウィンから随分飛躍してしまいました。又節分の頃に・・・