HANA-MOMO’s diary

日々の思いを思いのままに・・・ ぼちぼち書いていきますのでよろしくお付き合いくださいませ。

泣いたらあかん! 泣いたらあかんよ!

滋賀県 近江八幡市 瓦ミュージアムの展示

夕暮れの琵琶湖

黄昏ちゃってますね。

関西に帰ってきて久しぶり書きます。

一週間しかたってないのに 色々なことが目まぐるしく過ぎていきました。

台風か通過 (被害はなかったですか? 停電とか・・・ 現在の生活に電気の無いのはもう大きな災害ですよね) そして気温が下がり 大慌てで衣替え 長袖を出しました。お彼岸のお墓参りを済ませて と バタバタ お墓参りを済ませたついでに琵琶湖に行ってきました。 湖岸に競りだしたカフェでお茶をしながら久しぶりに関西弁を耳にしました。

関西と一口に行っても 大阪 京都 滋賀 ・・・地域地域で少しずつ違うんですよね。 九州にいくと 関西弁の人と言われるけど・・・ 年齢層によっても違うような・・・

先日 図書館で 一人本を選ぶご年配の女性に 小さな女の子が「ひとりはあかんよ おばあちゃま 皆で見ましょ」と 声を掛けていた。お母さんと歩み寄ってきた女の子はまだ3つ位か なんと可愛いらしいこと。暫く三人を見守っていた。

昔の記憶の中に妙に鮮明なものがある。私が3歳になった頃 猫が恐くて祖母の周りを離れなかった時期がある。「ミーがいる! ミーがいる!」と言っては 夕暮れ時に夕食の準備をする祖母のついてまわって歩いた。ミーというのは 猫の事だ。忙しくしている祖母の周でついに私は転んだ。膝盆(膝小僧)から血がにじみ わたしは大泣きに泣いた。お祖母ちゃんは「泣いたらあかん!泣いたらあかんよ!」と私の背中をさすり じぶんの指に唾を付けて私の膝盆にちょちょっとつけてくれた。私は痛みを必死に堪えて又お祖母ちゃんの周りをついて歩いた。ちょっとした怪我をしたりちょっと辛い事があると鮮明にその時のお祖母ちゃんの声が聞こえてくる。

泣いたらあかん! 泣いたらあかんよ!