九州に着て３日目の朝 なかなかブログに手がとどかない。今日は私のパートナーの小さな夢の噺をします。私たちが出会って直ぐの頃 彼のアパートは一階で小さなな庭がありました。彼は巨峰『ぶどう』の苗を買ってきて植えてましま。何がよかったのかやかりませんが庭一杯に広がったぶどうの木からは毎年私たちを喜ばすには充分の実をつけました。アパートを引き払う時 家主さんは「ぶどうの木そのままにしといて」と・・・次に誰に部屋を貸すのだろう。借りた方は迷惑よね。と二人
その後はマンション暮らしだったのでぶどうを植える事はなかった。
彼はよく 夢の噺をした。それは何時も現実味のある噺 いつか地べたに住みたい。小さな家でいいから 窓をおおきくしたい。テラスも大きく取ってぶどうの木を植えたい。ぶどうをテラスに這わすと春から夏にかけてぶどうの葉で日除けになる。テラスでぶどうが食べられる。そんな手に届く夢を噺て確実に実現させていく。そんな彼は今日も真っ黒に日焼けして次の夢をおいかけている。
