スーパーに買い物にいったら 広場に笹竹がたててあり 短冊とマジックが用意されていた。親子連れが短冊に願い事を書いていた
ビニール製の笹を一枝大事そうにもっている女の子がお母さんとレジを待つていた
今年も七夕の季節が近付いてきたのだなー。
毎日 今年は梅雨明けが史上最速とか きょうの気温は・・・と熱に浮かされた体温計みたいな数字を並べている。
幼い頃 この梅雨の時期 虫送りの行事があった たいまつに火をつけて 青々とする稲田の畦を練り歩く大人のあとをついてあるいた。
タイル張りの大きな洗い場のあるお風呂 窓を開けたまま電気を消して湯船にいると蛍が迷い混んできた。
毎年の年中行事のように 七月が近づくと 父は笹竹を取ってかえってきた。そしてきゅうりや茄子やスイカの絵をクレヨンで書いてこよりでささに結わえてくれた。
折り紙で鎖や提灯をつくって願い事と一緒に笹に結わえた
七夕の次の日 父と笹を川にながしに行った(私の幼い頃まだ川に流す事をゆるされたころ) 川は決まって増水していた記憶がある。 七夕の日 綺麗に晴れて星を見た記憶はない。梅雨の真っ只中だからしかたがない。
今 七夕は父に思いを馳せる日になった
今年は七夕の頃には梅雨が全国的に開けている。 昔からは考えられないような気温。色々なものがかわってしまった。自然さえも・・・